音楽好きの方必見!工務店が防音室について解説します
工務店で注文住宅を建てたいとお考えの方で、防音室を設置したい方はいらっしゃいませんか。
あまり一般的ではないかもしれませんが、実は防音室を利用して様々な楽しみ方ができます。
また、音楽好きの方だけに限らないメリットもあります。
この記事では、防音室のメリットや使い方をご紹介します。
□注文住宅に防音室を設けるメリットとは?
防音仕様が施された家にはどんなメリットがあるのでしょうか。
主なメリットをご紹介します。
まず最大のメリットは、音漏れを気にせず音楽を楽しめることです。
今では、ギターやピアノ、ドラムなどの様々な楽器を購入できますよね。
そのため、スタジオなどの演奏するために作られた空間だけでなく家でも演奏できるのが理想ではないでしょうか。
防音室があれば、一緒に住む家族や近隣住民に迷惑をかけることなく、演奏技術を磨けるでしょう。
2つ目は、DIYを楽しめることです。
DIY においては、オリジナルのものを作る工程でチェーンソーや電動ドリルなどの様々な工具を使用しますよね。
その際に出る音が、周囲に不快感を与えてしまわないか不安ではないでしょうか。
こんな時に、防音室で作業を行えば騒音を心配しなくても大丈夫でしょう。
3つ目は、学業や仕事に集中できる環境を作れることです。
これは、上記の2点と違って外からの音を遮断するために使用します。
勉強を行う際に小さな音でも気になって集中できないという経験のある方は多いのではないでしょうか。
そのような場合に、周りからの音を感じない防音室で作業をすれば集中しやすくなるでしょう。
□防音室の楽しみ方の実例を紹介!
続いて、防音室においてどんな楽しみ方があるのかをイメージするために実例を見ていきましょう。
まずは、近い将来ピアノ教室を開きたいと考えていたお母さんの希望を実現した防音室です。
この例では、防音設備を壁と天井の両方に施しました。
大きめのグランドピアノや楽譜の収納にも対応した広さになっており、快適にレッスンができるでしょう。
次は、吹奏楽という共通の趣味をお持ちの夫婦のための防音室です。
ソファやテーブルを配置することによってリビングさながらの空間になりました。
音漏れを気にすることなく2人での合奏を楽しめます。
成長した子供も合奏に参加できたらよりにぎやかになりますよね。
最後に、音楽仲間でセッションができるような広々とした防音室です。
この例ではセッションをすることを考えて天井、壁、床に防音を施しました。
□まとめ
防音室を設けるメリットや実例をご紹介しました。
音楽をする人以外にも利点があることはあまり知られていないかもしれません。
多様な楽しみ方のある防音室を検討してみてはいかがでしょうか。