無垢素材を使った家を建てましょう!無垢素材とは何か解説します
木の家を検討している方は、無垢素材という言葉を聞いたことがあるでしょう。
しかし、無垢素材が何か、いまいちわからないという方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、無垢素材について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□合板フローリングとは?
無垢素材をご紹介する前に合板フローリングの説明をします。
合板フローリングは複合フローリングとも呼ばれますが、名前のように複数の板が接着剤で張り合わせてある床材のことを指します。
張り合わせた合板の表面に、プリントシートなどの化粧材や天然木をスライスしたツキ板を張りつけてつくられます。
この時に使用されるツキ板の厚さは、0.3ミリメートルから3ミリメートルほどです。
合板とあわせると12ミリメートルから15ミリメートルほどの厚さになるでしょう。
天然木がツキ板として使用されているものは、無垢材と見た目が似ているものもあります。
合板は薄くスライスされた木材を接着剤を使って張り合わせているため、必然的に多くの接着剤が使われます。
その接着剤が原因でシックハウス症候群になってしまう事例も報告されています。
□無垢素材とは?
上記では合板フローリングについてご紹介しましたが、続いては無垢素材についてです。
そもそも無垢素材とはなんのことを指すのでしょうか。
無垢素材とは、特定の木材のことを指すのではなく、自然な状態の木材のことを指します。
合板フローリングが人工的につくられた木材だったのに対して、無垢素材は自然な木材なのです。
丸太から切り出したままで接着剤などで加工されていません。
無垢素材といっても様々な種類があります。
例えば、スギやパイン、ヒノキやチェスナットなどが挙げられます。
それぞれの無垢素材は、木目や性質に違いがあるので好みに合わせて選ぶことをお勧めします。
合板のフローリングでは、接着剤を多く使用しているので化学物質が気になることもあるでしょう。
しかし、無垢素材は天然の素材であるため、そのような心配もありません。
健康に良い素材として人気が高くなっています。
ここまで、無垢素材の魅力をお伝えしてしました。
ぜひ、参考にしてくださいね。
□まとめ
合板フローリングと無垢フローリングの違いについて解説しました。
合板に比べて無垢素材は自然の素材なので安心安全でしょう。
天然の木は癒しの効果も期待できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
体に優しい家を建てたい方は、ぜひ当社までご連絡ください。