注文住宅をお考えの方必見!住宅に使われる木材の種類をご紹介!
「木材にはどんな特性があるのかな」
「家づくりに使われる木にはどんな種類があるのかな」
そのような疑問や悩みを持った方も多いですよね。
そこで今回は、木材の特性と、住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
□木材の特性とは?
木材にはどのような特性があるのでしょうか。
ここでは、木材の特性をご紹介します。
1つ目は、調湿効果があることです。
木材は、湿気が多いと水蒸気を吸い込み、少ないと水蒸気を放出する性質があります。
2つ目は、断熱性に優れていることです。
木材は熱伝導率が低く、断熱材としての効果も期待できます。
3つ目は、時間の経過と共に強度を増すことです。
鉄やコンクリートなどの建材は古くなるにつれて強度が低下していきます。
一方で、木材は時間が経つと乾燥の度合いが高まり、古くなるほど強度が増すという性質があります。
4つ目は、意外と燃えにくいことです。
木材は燃えやすいとお考えの方が多いです。
しかし、木材は他の建材よりも火に弱いわけではありません。
木材の中心部まで燃えるには時間がかかるため、建物の倒壊を防いだり遅らせたりできます。
5つ目は、消臭・殺菌効果のある成分を放出することです。
木材は微生物や虫から身を守るために消臭・殺菌効果のある成分を放出する性質があります。
そのため、カビやダニの繁殖を抑制する効果も期待できます。
□住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴をご紹介!
住宅に使われる木材にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは、木材の種類と一緒にそれぞれの特性もご紹介します。
1つ目は、ヒノキです。
ヒノキは耐久性の高さと、木目の美しさが魅力です。
また、ヒノキの放出する香りには消臭・抗菌効果もあります。
2つ目は、スギです。
乾燥するのが早く、加工がしやすいという特徴があります。
そのため、幅広い用途に使用できます。
3つ目は、ケヤキです。
丈夫で木目が美しく、重圧な質感が魅力です。
一般的には大黒柱として使用されることが多いです。
4つ目は、ブナです。
堅さとしなやかさを兼ね揃えたブナは、加工がしやすいという特徴があります。
また、きめ細かい木目が魅力的です。
5つ目は、ウォルナットです。
艶があり、衝撃に強いという特徴があります。
フローリングとして使用されることが多いです。
□まとめ
今回は、木材の特性と、住宅に使われる木材の種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。
木材の魅力について理解していただけたでしょうか。
家づくりをお考えでしたら是非本記事を参考にしてくださいね。