家づくりをお考えの方は必見!木造住宅の寿命をご紹介!

「木造住宅の寿命は短いのか」「木材で造られた家の強度はどうなのか」
このような疑問がある方もいらっしゃるでしょう。
家を建てるとき、建物の寿命がどのくらいなのか、気になりますよね。
そこで今回は、木造住宅の寿命について紹介します。

□木造の家は寿命が短い?

木造住宅の寿命は30年といわれることが多いです。
ただ、木造住宅は平均30年で取り壊すため、寿命が30年といわれています。
つまり、木造住宅に30年以上住むことは可能です。

もちろん、設計段階の配慮や住み方によって、寿命は変わります。
国土交通省の調査では、木造住宅の寿命は30〜80年程度とされています。

現在は、寿命が100年以上の木造住宅も珍しくありません。

□木材の中でも檜は寿命が長い!

木材の中でも、檜は特に寿命が長いです。
檜は、年数を重ねることで、硬くなります。
そして、伐採されてから150年〜200年かけて強度が増し、1000年ほどの時を経て、伐採時の強度に戻っていきます。

そのため、檜を使用した木造住宅は寿命が長いです。

実例として、法隆寺があります。
法隆寺は檜を使用しており、建築してから1300年以上経っていますが、現存しています。

もちろん、メンテナンスはされていますが、木造建築で1300年以上経った現在も、存在していることは、驚異的です。

また、同じ木材であっても、無垢材と集成材で寿命の長さは変化します。
無垢材とは、接着剤を使用せず、天然木をそのまま切り出した、自然な状態の木材のことです。
集成材とは、複数の木を接着剤で統合させた人工の木材です。

無垢材の場合、木の種類によりますが、針葉樹芯持ち材を使用して、正しい施工方法とシロアリ・腐朽菌対策を行うことで、寿命が100年以上の木造住宅を建築できます。

集成材の場合、木の特性を組み合わせることで、強度の高い木材をつくれます。
しかし、接着剤を使用しているため、接着材の寿命が集成材の寿命です。
そのため、集成材の寿命は、無垢材の寿命に比べて、大幅に短くなります。

当社は、自然素材にこだわっており、無垢材を使用しております。
そのため、集成材よりも寿命が長く、体にやさしい家づくりが可能です。

□まとめ

今回は、木造住宅の寿命について紹介しました。
木造住宅の寿命は、30年といわれることが多いですが、30年とは木造住宅が取り壊される平均年数のことです。
また、寿命が長い家づくりを考えている方は、檜を使用した無垢材で建築することをおすすめします。
家づくりを考えられている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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