おすすめの木材は?注文住宅をお考えの方に家に使われる木材の種類をご紹介!
家づくりを始められる方はいらっしゃいますか。
その際は家の構造を選ぶ必要があるでしょう。
そこで、住宅に多く使われている木材の種類とその選び方についてご紹介します。
これから家づくりをスタートされる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
□住宅によく使われる木材は?
まずは、住宅によく使われている木材を7種類紹介します。
1つ目の木材は、スギです。
価格も比較的安価で、調湿性があります。
日本では、古くから使用されていた親しみある樹種です。
2つ目の木材は、ヒノキです。
ヒノキもスギと同様に、日本で古くから使用されている樹種です。
乾燥性があることや強度が高いことから、家の基礎部分に使用されます。
3つ目の木材は、アカマツです。
アカマツはヤニが多いことから梁に使われることが多いでしょう。
日本製の物もあるため、価格も抑えられます。
4つ目の木材は、ツガです。
ツガは、強度があり、家の基礎や柱に使われます。
近年は国内での伐採が難しく、値段が高騰しています。
5つ目の木材は、ヒバです。
ヒバは、耐水性が高いことで名を知られています。
香りも強く、虫も発生しづらいです。
6つ目の木材は、カラマツです。
アカマツと同様にヤニが多いことや強度が高いことから、家の基礎として使われます。
7つ目が、エゾマツです。
エゾマツの強度はヒノキに匹敵するほど高いのですが、柔らかく摩耗に弱く保存性も高くないので、建材としてはあまり優秀ではありません。
そのため、柱などの建材として利用されることもありますが、集成材の材料として使われることが多いです。
以上が主に住宅に使用される木材の種類です。
□木材選びのポイントは?
続いて、使用する木材を選ぶ際のポイントをご紹介します。
木材選びの際には、家族構成や皆さまのライフスタイルを意識しましょう。
小さいお子様やお年寄りと同居されている方は、安全性を意識して、柔らかい木材を選びましょう。
子供とお年寄りの共通点としては、足腰が弱いことが挙げられます。
そこで、柔らかい木材を使用することで、体への衝撃を減らしましょう。
ただし、集積材は硬さがあることから、傷がつきにくい傾向にあります。
ジュースや食べ物をこぼしたときの汚れを落としやすいのもメリットで、お手入れのしやすさで選ぶなら集成材も検討すると良いでしょう。
□まとめ
この記事では、木材の種類と特徴についてご紹介しました。
さまざまな種類の木材があるので、それぞれの特徴をよく理解して、選ぶと良いでしょう。
家づくりに際して不安なことがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。