新築の維持費はどのくらいかかる?維持費について細かく説明します!
新築一戸建ての購入を検討中の方に是非知っておいていただきたいのが、維持費についてです。
維持費がかかることはご存知の方が多いと思いますが、具体的に何にお金がかかるのかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、新築一戸建ての維持費についてと、維持費を安く抑える方法について紹介します。
□新築一戸建ての維持費とは?
新築一戸建ての維持費として、ここでは次の3つを紹介します。
1つ目は、固定資産税です。
固定資産税とは、不動産を保有することにかけられるもので、標準的な税率は1.4%です。
土地にも課税されますが、特例の適用で減税されることもあります。
建ててから3年間は10万円ほど、4年目以降は15万円ほどかかり、維持費の大半を占めています。
2つ目は、都市計画税です。
都市計画税とは、市街化区域にある住宅に課税され、都市計画事業や土地区画整備事業などに利用されます。
税率の上限は0.3%ですが、減税措置があり、平均納税額は3万〜5万円ほどです。
3つ目は、保険費用です。
火災保険や地震保険に未加入の場合、多額の修繕費がかかります。
保険料は、平均的に10年間で10万円〜20万円で、地震保険を付けると大体プラス1万〜3万8千円ほどです。
□維持費を安く抑える方法について紹介します!
意外とかかる維持費ですが、安く抑える方法がいくつかあるので、ここでは3つ紹介します。
1つ目は、固定資産税の控除を使うことです。
一戸建ての固定資産税の目安は、年間で10万〜20万です。
固定資産税は、広さや築年数などによって控除を受けられるため、事前にご自身の家が該当するかを確認しておきましょう。
2つ目は、火災保険の見直しを行うことです。
不動産会社からなんとなく勧められたものに入ってしまうと、保険料が高くなる可能性があります。
ご自身でプランを吟味して、合ったものに加入することを心がけましょう。
さらに、定期的に見直しをして、他に良いプランがないかを探すと良いでしょう。
3つ目は、点検やメンテナンスを細かく行うことです。
メンテナンスにはお金がかかるため、後回しにしがちですが、ずっと後回しにしていると、かえって費用が高くつくケースがあります。
そのため、日々の掃除やこまめな点検は必ず行いましょう。
□まとめ
今回は、新築一戸建ての維持費についてと、維持費を安く抑える方法について紹介しました。
維持費には固定資産税や、都市計画税などがあり、かなりの費用が必要になるでしょう。
また、維持費を抑えるためには、定期的なメンテナンスを行ったり、保険を見直したりすることが効果的です。