断熱材の性能を比較!おすすめの断熱材を紹介します!
断熱材には、たくさんの種類があるのを存知ない方も多いでしょう。
種類が違えば、性能や値段もそれぞれ変わってきます。
そこで今回は、断熱材の性能を比較しておすすめの断熱材を紹介します。
家づくりを検討されている方は、ぜひお役立てください。
□各種断熱材のメリットとデメリットについて
まずは、無繊維系の断熱材です。
グラスウールとロックウールの2種類があり、両方とも燃えにくく、グラスウールは安価で吸音性に優れているというメリットがあります。
しかし、2種類とも湿気対策が必要になるというデメリットもあります。
次に、木質繊維系の断熱材です。
燃えにくく、防虫効果や防音効果を兼ね備えていている上に、結露防止効果もあり、環境にも優しいというメリットがあります。
しかし、価格が割高で専門業者を探さなければならないので注意が必要です。
続いて、天然素材系の断熱材です。
羊毛やコルクの断熱材で、防虫効果が高く調湿力、断熱力に長けており、加えてコルクは吸音性にも優れています。
しかし、値段が高く、羊毛は対応業者が少ないので注意しなければなりません。
最後に、発泡プラスチック系の断熱材です。
ポリスチレンフォームや硬貨ウレタンフォーム、フェノールフォームがあり、どれも断熱性に優れていて、施工がしやすく、湿気にも強いため近年注目を集めています。
しかし、どれも値段が高いので、慎重に選ぶようにしましょう。
□断熱材施工の失敗例と注意点を紹介します!
1つ目は、完成後に欠陥が見つかった例です。
断熱材の効果が感じられず、調べてみると隙間があったという失敗例があります。
現場に足を運んだ際に、正しく施行されているかチェックしておくと失敗を防ぐことができるので、確認をするようにしましょう。
2つ目は、予算が合わないハウスメーカーとの話し合いが長く続いてしまった例です。
家を建て始めてからも長期間かかってしまうのに、契約前の段階で時間をかけてしまうと労力も時間ももったいないので事前に資金計画をしっかり立てるようにしましょう。
3つ目は、専門用語や注意点が不明だったという例です。
施工に関する専門的な部分では、どこを注意しておくべきか分からないし、難しいと感じてしまいます。
注文住宅の専門家に相談しながら進めるようにしましょう。
□まとめ
この記事では、断熱材の種類や施工の失敗例を紹介しました。
断熱材1つの有無でも生活が変わってくるので、今回紹介した例と同じ失敗をしないように気をつけましょう。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。