玄関の位置や家相について注意点を紹介します!
家づくりにおいて玄関はとても重要なポイントです。
家の顔である玄関で失敗すると、ストレスの原因になりかねません。
そこで今回は、玄関の位置や家相の注意点を紹介します。
これから玄関を作ることを検討されている方は、ぜひお役立てください。
□方向別の玄関の家相と注意点について
まず、北と北東、北西向きの玄関です。
北向きの玄関は、日当たりこそ悪くなりがちですが家族円満になる方角だといわれているので、すぐ隣の鬼門と呼ばれる北東は避けて北向きの玄関にするのが良いでしょう。
北西は、家が繁栄するといわれる理想の方角で張りをつけると更に吉です。
次に、東と南東向きの玄関です。
朝日が昇る東は一度悪いことが起こった後運気が上昇するといわれるので変化を待つようにするのが良く、跡継ぎの方角ともいわれるので妊活中の場合におすすめです。
南東は人に恵まれる方角ですが、その分家族を大事にする意思が大切になります。
続いて、西と南西向きの玄関です。
南西は裏鬼門にあたり、努力が報われない方角で疲れる生活になる可能性があるので、なるべく避けて、社交的になるといわれる西向きを選ぶようにしましょう。
しかし、西の玄関に欠けがあると「凶」なので設計に注意しなければなりません。
最後に南向きの玄関です。
光がたくさん入ってくる南は、仕事運上昇にも良いといわれるため玄関にするのにとても良い方角ですが、リビングが暗くなってしまわないように気をつけましょう。
□避けるべき玄関とは?
1つ目は、家族の生まれ年方位にある玄関です。
干支に対する方角がそれぞれ決まっており、その方角に玄関や水回りを設置するのはあまり良くないといわれているので注意が必要です。
主人や主婦など家族の中心の方の干支を優先に方位を決めましょう。
2つ目は、正中線・四隅線にかかっている玄関です。
正中線と四隅線には強力なエネルギーが流れているので、二つのラインの上に玄関ドアがかかると凶相となってしまうので、少しずらして設置するようにしましょう。
3つ目は、たたきの広い玄関です。
靴を脱ぎ履きする部分であるたたきは、タイルやコンクリートの場合が多く、冷気がこもりやすいため「欠け」の要素を持っていることになります。
たたきを小さく、ホールを広くして床以外の面積を小さくすると凶の作用が弱まります。
4つ目は、ゲタ箱がたたき部分にある玄関です。
たたきが広くなるとその分凶の作用が強くなってしまうので、家相を重視する場合は、室内床の上に設置するのが良いでしょう。
5つ目は、アルコーブ玄関です。
一階にくぼみをつくるアルコーブ玄関は、敷地スペースの有効活用で良く使われますが、家相では凶となるので避けるようにしましょう。
また、建物の一部が欠けると耐震性も低くなるので注意が必要です。
建物の一部がへこんでいることを「欠け」といい、玄関に欠けがあると凶相となるので、玄関の欠けの要素をなくすように気をつけましょう。
□まとめ
この記事では、玄関の位置や家相の注意点を紹介しました。
玄関は家の顔であり快適な生活を支える大切なポイントです。
今回紹介した例を参考に、家相面でも良い玄関を作りましょう。
玄関リフォームや家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。