事前審査と仮審査の違いとは?基準についても解説します!
住宅ローンを申請する際に事前審査と仮審査という言葉を聞いたことがある方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし、これらにはどのような違いがあるのかについては分からない方も多いはずです。
そこで今回は、事前審査と仮審査の違いと、それらの審査基準についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□事前審査と仮審査とは?
それぞれの単語はよく聞くけど、明確な違いはあるのか、疑問に思われている方も多いですよね。
結論から申し上げますと、事前審査と仮審査は同じことを指しています。
審査には、事前審査もしくは仮審査と、本審査の2つがあり、これら2つの審査をクリアすることによって、住宅ローンを受けられるようになります。
このように二段階に審査が分けられている理由は、住宅ローンを貸し出すのは銀行側にとっても大きなリスクであるからです。
住宅ローンは数百万円から数千万円単位で住宅を貸し出します。
これらの金額を回収できないと、銀行にとっては大きな損失になってしまいます。
これを防ぐために、二段階で審査を行い、住宅ローン受給者を見極めているのです。
□事前審査で見られる項目とは?
ここでは住宅ローンを申請するときに事前審査で見られる基準についてご紹介します。
事前審査で見られがちな基準は以下の通りです。
・完済時年齢
・健康状態
・担保評価
・借入時年齢
・年収
・勤続年数
このほかにも返済負担率や雇用形態のような項目も見られますが、最も重要視されるのは完済時年齢でしょう。
ほとんどの金融機関が80歳までに住宅ローンの完済ができることを条件としている場合が多いです。
住宅ローンの返済は基本的に長期的に行うもので、70歳前後まで住宅ローンが続くことも少なくありません。
その年齢まで支払えるのかについて、事前審査ではよく見られていると考えられています。
他には健康状態も見られていると考えられています。
これは、住宅ローンを契約するために団体信用生命保険への加入が必須の条件となっており、健康状態が悪い場合には団体生命保険に加入できないため、結果的にローンを契約できなくなってしまうということです。
□まとめ
今回は、事前審査と仮審査の違い、住宅ローンの事前審査の基準についてご紹介しました。
今回の記事を参考に、住宅ローンを受けるためにはどのような手続きが必要なのかを確認しておきましょう。
住宅について何か分からないことがありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
お待ちしております。